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タイヤチェーンおすすめ5選!選び方や取り付け方法についても解説

タイヤチェーンおすすめ5選!選び方や取り付け方法についても解説

2018年度から、チェーン装着が義務化される新しい「チェーン規制」がスタートしました。 全国一般道6区間、全国高速道路7区間をチェーン規制調整箇所としてピックアップして実施される規制で、豪雪エリアを対象にした規制です。

規制が発令された場合には、スタッドレスタイヤを装着した車両でもタイヤチェーンを装着していない車両は通行できません。 新しいチェーン規制に伴い、タイヤチェーンに対する注目度も高まり、タイヤチェーンの需要が高まっています。

今回は、タイヤチェーンのさまざまな種類を紹介するとともに、タイヤチェーンの選び方やタイヤチェーンの種類によるメリットやデメリット、タイヤチェーンの取り付け方法、おすすめのタイヤチェーンを詳しく紹介します。

目次

タイヤチェーンの種類はどう選ぶ?

タイヤチェーンの種類には、金属タイプのチェーンと非金属タイプのチェーンがあります。金属タイプのチェーンには、はしご型のチェーンと亀甲型のチェーンがあり、非金属タイプのチェーンには、ポリウレタンやウレタン、ゴム製のチェーンがあり、布製のチェーンもあります。

さらには、タイヤ全体を覆うタイプと分割で装着するタイプがあります。 応急の脱出用として、スプレー用の滑り止めもあります。

金属タイプ

もっともオーソドックスなタイプが金属タイプです。中型車以上に多く使用されているハシゴ型の従来のタイプと、乗用車向けに乗り心地が優れた亀の甲状態の亀甲型のタイプがあります。コンパクトに収納可能で、ジャッキアップやタイヤを転がすことなく装着できるタイプもあり、価格面でもお求めやすく2千円台から用意されているのも特徴です

金属タイプのチェーンのメリットは、凍結路面に強いことです。豪雪地帯に多く見られる深雪時のラッセル走行にも強く、スタッドレスタイヤでも走行不能になる場面で効果を発揮します。

新しいチェーン規制に最も適したタイプのチェーンが金属タイプのタイヤチェーンです。金属タイプのため、収納はコンパクトに収納が可能で、クルマに常備しても場所をとりません。金属タイプのチェーンのデメリットは、走行時の振動や騒音が大きく、乗り心地は良くありません。乾燥した路面では、切れやすく注意が必要で、切れた場合にはホイールハウスのみでなくボディにキズや穴をあける可能性もあります。

チェーン自体は軽くなってきてはおりますが、ゴム製や樹脂製チェーンに比べ重さがあります。亀甲型は、横滑りにも強い構造になっていますが、ハシゴ型のチェーンは、横滑りに注意が必要です。 金属タイプのタイヤチェーンは、タイヤ自体のグリップも重要なため、スタッドレスタイヤに装着することをおすすめします

非金属タイプ

ポリウレタンやウレタン、ゴム製のチェーンで作られている非金属タイプのチェーンは、金属タイプと比較して走行音や振動が少な目です。

乾燥路面で使用しても切れにくいのが特長で、雪道、凍結路面にも高い性能を発揮します。非金属タイプのタイヤチェーンの対応速度は50km/hまで対応する製品もあり、冬の高速道路で「チェーン規制」「50km/h規制」の際でも比較的安心して走行可能で、トンネルが多い路線でもトンネル内の非積雪路面でも切れにくく安心して走行できるのが特長です。

非金属タイプのメリットは雪道から乾燥路面で振動が少なく乗り心地に優れています。耐久性に優れ、多くの非金属タイプのチェーンは約1000キロの走行または、5年と長めです。金属タイプのチェーンと比較して、タイヤ本体のゴムの接地よりも樹脂またはゴム製のタイヤチェーンの接地が多く、ノーマルタイヤに装着しても高い効果が得られます。

金属タイプチェーン同様、タイヤの内側からロックさせ外側から被せ、タイヤ頂点でロック可能なジャッキアップ不要のチェーンもあります。 非金属タイプのデメリットは、購入価格が金属タイプと比較して高価であることです。インターネットショップでは5千円台から1万円前後までの非金属タイヤチェーンが多く販売されていますが、金属タイプと比べて倍の価格です。

さらには、日本製にこだわったり、カー用品店で購入の場合には2万円前後するタイヤチェーンもあり、スタッドレスタイヤをそろえる場合と価格差がなくなるケースもあります。非金属タイプの場合、丈夫な素材で出来ている反面、柔軟性が無く、収納時に折りたたむことが容易でありません。収納時に場所をとるため、積雪地域に向かう時のみチェーンを持って出かけることをおすすめします。

非金属タイプ(分割装着タイプ)

非金属タイプのタイヤチェーンでもタイヤ全体を覆わず、分割して装着するタイプのタイヤチェーンがあります。多くは、ウレタンで作られた樹脂製で、分割式のため場所を取らずにジャッキアップ不要の簡単装着が特長です。

新しいチェーン規制時にも走行可能です。装着時には、3分割のタイヤチェーンなら3分割分全て装着して走行する必要があります。非金属タイプのチェーンで分割装着タイプのメリットは、ジャッキアップ不要でホイールのスポークの隙間を通して装着させるため簡単に装着可能です。また、緊急時の脱出することを目的にに1か所だけ装着してグリップを確保して脱出させることも可能です。

インターネットショップでは、5千円以下で販売されている製品もありますので、緊急用に購入し常備しておくことも可能です。非金属タイプのチェーンで分割装着タイプのデメリットは、積雪路面や凍結路面以外では、耐久性に乏しく、破損しやすいことです。高速道路でトンネルのある路線では装着しないようにしましょう。分割装着タイプのチェーンは、ホイールのスポーク間にバンドを通してロックします。

そのため、スポークがメッシュタイプの車や、隙間が少ないアルミホイール、鉄製ホイールの車には装着できませんので注意が必要です。

布製タイプ

排水性に優れた特殊繊維で出来ており、金属タイプのチェーンと比較すると乗り心地が良くスムーズな走行が可能です。また、新しいチェーン規制時にも対応しており、スタッドレスタイヤを持っていない方にはおすすめのタイプです。雪道や濡れた路面では布が水分を含んで重くなり、タイヤから浮きやすくなりますので、走行時には30km/h以下での走行が必須となります。

布製タイヤチェーンの価格は4千円から1万5千円前後です。積雪が無い地域の方で、ノーマルタイヤのみの方が積雪が見込まれる地域に向かう際におすすめです。布製タイプのメリットは、チェーン規制にも対応し、走行時の乗り心地が良いことです。また、布製のため収納時はコンパクトに収納可能です。

布製タイプのデメリットは、使用後に水洗いと十分な乾燥が必要で、使用後は手間がかかります。冷え込みが激しい場所に長時間駐車した場合、布製タイヤチェーンが凍結します。その際、無理にクルマを発進させるとタイヤチェーンが破れます。

布製タイヤチェーンは、ノーマルタイヤへの装着のため、スタッドレスタイヤへの装着は出来ません

装着時には、タイヤに被せてタイヤを半回転させる可能性がありますので、凍結路面で半回転が出来ない場合には装着が出来ません。予めチェーン脱着所など安全にチェーンを装着できる場所で装着することをおすすめします。また、乾燥路面や、非積雪路面では破損しやすく耐久性は良くありません。

スプレータイプ

タイヤにスプレーすることで、雪道や凍結した路面でのグリップを増加させ、滑りやすい路面でも安定した走行ができるものです。スプレーの原料は、液体の樹脂製で、タイヤの表面をざらつかせ対摩擦力を強化します。

あくまでもチェーンやスタッドレスタイヤの補助的なもので、チェーン規制時にスプレータイプのタイヤチェーンは認められておりません。スプレータイプのメリットは、スプレーをかけるだけのため誰でも簡単に使用可能です。スプレー缶をトランク等に常備することが可能ですのでかさばりません。また、価格面も安価です。 スプレータイプのデメリットは、チェーン規制時に認められていないため走行できません。

スプレーは緊急目的のためで、長距離走行時には、効果が薄れやすく危険です。ボディに付着すると樹脂のため落としにくく注意が必要です。また、タイヤに頻繁にスプレーすることでタイヤの劣化やタイヤを白くすることもありますので使用には十分注意しなければなりません。

タイヤチェーンのサイズはどう選ぶ?

タイヤチェーンを選ぶ際に大切なポイントのひとつとしてサイズがあります。サイズがピッタリ合ったサイズでないとチェーンは装着できません。

タイヤチェーンはタイヤの外径が同じならば同じサイズのタイヤチェーンが装着可能です。例えば195/65R15のタイヤサイズならばインチアップした場合、装着可能なタイヤサイズは215/45R17が該当します。この二つのタイヤサイズはタイヤの外径サイズが近いためタイヤチェーンは同じタイヤチェーンを使用することが可能です。

上記タイヤチェーンの参考サイズは金属製、非金属製のタイヤチェーンにあてはまるもので、布製タイヤチェーンの場合は、適合サイズが異なりますので購入の際にはサイズをよく確認することが大切です。

また、分割式非金属タイヤチェーンの場合には、タイヤ幅により装着サイズが決まりますので、購入の際に、自分の車のタイヤサイズ、タイヤ幅が適合していることを確認することが大切です。

タイヤチェーンの取付方法!種類別に取付方法を解説

平成30年度からスタートしたチェーン規制は、たとえスタッドレスタイヤを4輪に装着していたとしても、4WD車であっても、チェーンを駆動輪(4WD車は取扱説明書を確認すること)に装着しなければ、チェーン規制の区間を走行できないように決まりました。

もちろんチェーン装着の規制が発令された場合のみで、通常の積雪など立ち往生の恐れがない状況の場合は、普通に走行可能です。 雪道の備えや、新しいチェーン規制の対象路線を走行するために、タイヤチェーンを準備したけど、取付方法に不安がある方は少なくないはずです。

準備したタイヤチェーンは自宅駐車場等で練習を兼ねて試に装着してみることが必要です。 ここでは、チェーンの種類別の装着方法や駆動方式による装着タイヤの違いについて紹介します。

タイヤチェーンは駆動輪に装着すること

タイヤチェーンは前輪駆動車(FF)なら前輪に取付、後輪駆動車(FR)なら後輪に取付ることが基本です

4WD車の場合には、その車種のベースが前輪駆動か後輪駆動かにより取付位置が決まります。たとえば、カローラやノート、セレナなど前輪駆動方式の車種の場合、4WD車は前輪にチェーンを装着します。

クラウンやジムニー、ランドクルーザーなど後輪駆動方式の車種の場合は、4WD車は後輪にチェーンを装着します。ほぼ全車種4WDのスバル車は普通車であれば、全て前輪駆動がベースですので前輪に装着するのが基本です。注意しなければならないのが、同じ車種でもモデルチェンジで後輪駆動ベースから前輪駆動ベースに変わっている車種です。

例えば、日産エルグランドは初代及び2代目エルグランドは後輪駆動ベースですが、現在の3代目エルグランドは前輪駆動ベースです。チェーン装着前に必ず取扱説明書を熟読の上、チェーン装着タイヤを間違えないよう注意が必要です。

タイヤチェーンサイズはノーマルタイヤの外径サイズがベース

タイヤチェーンのサイズはノーマルタイヤの外径サイズがベースになっています。タイヤメーカー毎に若干の外径サイズの違いがあったり、スタッドレスタイヤの場合は、同サイズでも外径サイズが大きい場合があります。タイヤチェーンを購入した際には、必ずスタッドレスタイヤにチェーンを装着できるかどうか練習を兼ねて装着してみることをおすすめします。

ノーマルタイヤ+タイヤチェーンは危険

金属タイプまたは非金属タイプのタイヤチェーンは、スタッドレスタイヤに装着することをおすすめします

基本的にタイヤのチェーンは駆動輪に取り付けるので、チェーンが装着されていないタイヤはノーマルタイヤのままです。その状態で走行すると当然、グリップが効かず横に滑りやすくなります。

ブレーキもチェーン装着タイヤに頼るため、ハンドルがまっすぐの状態でない場合には、横滑りの危険があります。また、VSCなど横滑り防止装置の装着車両は、あくまでもタイヤの性能の範囲内での安全装置ですのでご注意ください。

スタッドレスタイヤならば、雪道でもしっかりグリップしてくれるため、ノーマルタイヤに比べ、横滑りの危険性は大幅に低下します。なお、布製タイヤチェーンの場合は、ノーマルタイヤのみ装着可能ですので、スタッドレスタイヤには装着できません。布製タイヤチェーンは、耐久性も少ないため、緊急用として使用することが理想です。

タイプ別チェーンの取付方法

チェーンの取付方法は、チェーンの種類によって取付方法が異なります。最近はジャッキアップやタイヤを転がすことなく装着できるチェーンもあります。実際の取付は、添付されている取扱説明書をよく読み安全に装着してください。

金属製ラダーチェーンの取付け方

金属製ラダーチェーンは、商用車やトラック、バスなどに使用されるハシゴ型のタイヤチェーンです。前後進行方向のグリップ性能に優れます。また、耐久性に強い太さに作り易いため商用車に多く用いられています。トラックやバス等のリヤタイヤがダブルタイヤの場合には、内側のタイヤにスロープ板をのせて外側のタイヤを浮かせてチェーンを装着すると楽に装着可能です。

前輪駆動の車両に装着する場合には、予めハンドルを切り停車するとフックがかけやすくなります。左タイヤの場合には左に、右タイヤの場合は右にいっぱい切るとかけやすくなります。

引用元:三重国道河川事務所「タイヤチェーンの種類・付け方」

チェーンの表と裏を確認して、フック部分が真下に来るようにチェーンを被せます。チェーンをよく延ばしてしっかりタイヤに密着させます。内側のフックをかけたあとで外側のフックをかけます。フックをかけ終わったら、ゴムバンド等でチェーンの外側を引っ張り装着完了です。

金属製亀甲型チェーンの取付け方

軽自動車や乗用車に装着される金属製チェーンの多くは、横滑りにも強く、乗り心地にも優れた亀甲型チェーンです。 12mmリングと9mmリングのチェーンがありますが、大きなリングの方が耐久性に優れますが、振動は大きめです。亀甲型チェーンは、ジャッキアップやタイヤを転がす必要なく装着できるチェーンが多いのが特徴です。

引用元:コムテック「タイヤチェーン」

亀甲型チェーンにはチューブ状になっている部分が内側、チェーン状態の部分が外側です。チューブ状になっているワイヤーを内側にして、一旦チェーンをタイヤの裏側に流し込み中央部分まで持っていき、外側にチェーンを伸ばしてきます。

チェーン内側のチューブ部分の両端を持ち上げてタイヤ上部で接続します。チェーンをタイヤにしっかり密着させたのちに、外側のチェーンを接続します。接続が完了したら、テンションチェーンをフックに引っ掛けチェーンが緩まないように引っ張ります。ラダーチェーンのゴムバンドと同じ役割がテンションチェーンです。

なお、製品により、若干仕様が異なりますので取扱説明書をご確認ください。

非金属チェーンの取付け方

比較的高い速度(50km/h)まで対応可能で、静粛性と耐久性に優れているのが、ゴムやウレタン製のタイヤチェーンです。コンパクトに収納しにくい点、価格が高めな点は気になりますが、乗り心地を重視する方々から高い支持を得ています。ゴムやウレタン製のタイヤチェーンのほとんどはジャッキアップ不要のタイヤチェーンです。

引用元:三重国道河川事務所「タイヤチェーンの種類・付け方」

亀甲型チェーン同様に一旦チェーンをタイヤ内側に持っていき、中央部分で手前に引き出します。タイヤチェーンの両端を持ち上げて、内側のジョイントをタイヤ上部で接続します。上部の接続が完了したら下部外側を接続します。最後にチェーンをよく引っ張って外側上部を接続します。

最後にゴムバンド等でタイヤチェーンを内側に引っ張り緩まないようにして完了です。 非金属タイヤチェーンは、亀甲型タイヤチェーンよりも取付方法がさまざまです。取扱説明書をよく読み安全に取り付けることが大切です。

布製タイヤチェーンの取付け方

タイヤに布を被せるだけのタイヤチェーンが布製タイヤチェーンです。

「チェーン」ではないのですが、新しいチェーン規制において装着が認められています。ただし、現地の判断になりますので注意が必要です。装着はノーマルタイヤの装着します。スタッドレスタイヤには装着できません。

装着は、タイヤに被せるだけですが、初めに、タイヤ上部から覆えるだけ覆っていきます。タイヤカブは接地面のため被せることができないので、タイヤを半回転ころがします。覆えていなかった部分をしっかり覆って装着完了です。

非常に簡単に装着できるのが布製タイヤチェーンですが、積雪路面以外で使用すると破損するリスクが高いタイプのチェーンです。積雪がなくなったら安全な場所ですぐに外しましょう。破損しやすいため、緊急用の使い捨て感覚で使用すると、破損時のがっかり感が少なくなります。

タイヤチェーンの保管方法

タイヤチェーンを装着後は、キレイに水洗いを行い、しっかり乾燥させることが大切です。 積雪地域では、塩化カリウムを融雪剤に使用しています。チェーンの金属部分はすぐに錆びます。次回快適に使用できるためにもしっかり乾燥させて保管しましょう。同時に、クルマのボディ全体の洗車及び、下回りの洗浄もお忘れなく。

おすすすめのタイヤチェーン5選

タイヤチェーンの価格は、インターネットショップの価格やカー用品店で販売されている価格などさまざまです。タイヤチェーンは、積雪凍結時に「その場限りでも良いので使用できれば良い」と考える方が多いと考えます。

できるだけ装着が簡単で安価なタイヤチェーンを選びたいと考えられます。タイヤチェーンのタイプ別にタイヤチェーンの紹介と販売価格例を紹介します。 紹介している価格は、2019年1月7日現在の価格です。価格は検索時に変更されている場合があり、品切れにより購入できない場合もあります。

金属タイプのおすすめタイヤチェーン

コムテック スピーディア SX-104

アマゾンで販売しているコムテックのタイヤチェーンスピーディアシリーズです。アマゾンタイヤチェーンで人気の商品です。取扱説明書もしっかりしており、ジャッキアップ不要の12mmリングの金属亀甲型タイヤチェーンです。

イエローハットでは金属製亀甲型タイヤチェーンを14,800円+税から販売しており、インターネット価格よりも高めの価格設定です。オートバックス、イエローハットのインターネットショップでの販売は2019年1月現在ありません。

非金属タイプのおすすめタイヤチェーン

カーメイト バイアスロン クイックイージー QE3

アマゾンで販売しているカーメイトのバイアスロンクイックイージーQE3です。非金属タイヤチェーンで一般財団法人日本自動車交通安全用品協会による性能基準をクリアして認定された「JASAA認定品」です。

スパイクピンは両輪で108本装備され凍結路面にも優れた性能を発揮します。価格は高めですが、耐久性と凍結路面でのグリップ性能を高いレベルで両立した人気商品です

ジャッキアップが不要の簡単装着で金属チェーン走行不可の一部トンネル内もバイアスロンなら装着したまま走行可能です。

非金属タイプ(分割装着タイプ)のおすすめタイヤチェーン

Foretina タイヤチェーン

Amazonで販売している非金属分割装着タイプの人気タイヤチェーンです。タイヤ幅が165mmから265mmまで幅広いタイヤサイズに対応し、緊急時の脱出におすすめのタイヤチェーンです。アルミホイールのスポークに余裕があるクルマ向けで、メッシュタイプや鉄製ホイールのクルマには装着できません。

分割装着タイプの為場所をとらないコンパクトサイズで、価格もお求めやすい価格です。

布製タイプのおすすめタイヤチェーン

オートソック 布製タイヤチェーン Y-41

アマゾンで販売しているオートソックスの布製タイヤチェーンです。ベンツ・BMW・プジョー・フォルクスワーゲン・トヨタ・ホンダ他で、純正アクセサリーとして採用されている布製タイヤチェーンの中で信頼性が高い製品です。

ジャッキアップが不要でかぶせるだけの簡単装着で重量も約780gのため軽いのが特長です。長距離走行には向かず、緊急脱出用、大雪時の緊急走行用として使用し、非積雪路では使用しないことをおすすめします。

スプレータイプのおすすめタイヤチェーン

スノーグリップ スプレー式タイヤチェーン 450ml

スノーグリップはタイヤにスプレーするだけでグリップ力が3倍向上する製品です。スプレーするだけのため誰でも簡単に使用可能ですが、ボディやバンパーに吹きかけないように十分注意が必要です。約20本分のタイヤに使用可能なスプレー缶で価格もお求めやすく人気商品です。

ただし、新しいチェーン規制時や、高速道路のスベリ止め装着規制時にノーマルタイヤに吹きかけただけでは走行できません。また、頻繁にスプレー式タイヤチェーンを使用するとタイヤの変色、劣化を招く恐れがありますので、頻繁にスプレーを使用する場合には、金属製または非金属製のタイヤチェーンを使用することをおすすめします。

さいごに

冬の厳しい道路状況で安全かつ快適なドライブを実現するためには、適切なタイヤチェーンの選択と正しい取り付けが欠かせません。

この記事では、豪雪地帯や凍結路面での走行に役立つタイヤチェーンのおすすめ5選を紹介しました。

それぞれのタイヤチェーンには独自の特徴があり、耐久性や取り付けの容易さ、安定性などが異なります。そのため、タイヤチェーンの選び方も重要です。自分の車のタイヤサイズとチェーンの適合を確認しましょう。また、各メーカーの取り付け手順に従って正確に取り付けることが必要です。安全性を確保するため、取り付け後はゆっくりと走行しながらチェーンのフィッティングを確認しましょう。

安全第一を念頭に置き、信頼性の高いチェーンを選び、そして、冬のドライブを安心して楽しんでください。

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この記事を書いた人

ベビー用品、ランドセル、食品、車、インフラ関連、様々なジャンルのお店、冠婚葬祭、アプリなどの暮らしに特化した様々な専門知識を持ち合わせた編集部です。暮らしるべでは暮らし全般の記事を執筆しており「暮らしの中の知りたいに答える」をテーマにわかりやすい記事をご提供できるように心がけています。

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